上海通い婚の日々 *そして再び国際別居婚へ* shkayoikon.exblog.jp

上海在住の中国人年下夫との別居婚の日々 *夫の日本での就職が決まり国内週末婚となって3年半、夫が上海で起業のため再び国際別居婚生活へ*


by yu_ppie66
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豫園でのできごと、そしてわたしを救うもの

本日、朝礼のスピーチ当番だったので、ずっとあたためていた黄金周上海でのトホホなできごとを話しました。

題して『豫園事件』。

昨日から武漢へ出張中の夫を追っかけて、いつものようにリハーサル。たいてい「いいじゃん」と言ってくれるのに昨夜は「何だその話?」という反応。

そんなお話。

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先月の上海でかなしいできごとが私の身におきました。

上海の数少ない観光スポットのひとつに昔の庭園がある「豫園」という場所があります。わたしはその庭園に行きたかったわけではなく、その近くに手芸材料市場があって、手芸もしないのになぜかそこに行こうと思って、地下鉄で豫園駅に降り立ちました。地上へあがったところで、写真を撮っている男女3人組の若者にシャッターを押してくださいと頼まれました。今思えばこの時点で確実にロックオンされていたわけです。

そのうちのひとりが非常に流暢な英語で話しかけられてそこそこ盛り上がり、彼らは連休を利用して西安から上海に遊びに来ていて「これからティーセレモニーに行くから一緒に行かないか」と誘われ、暇だったのでまんまと付いていってしまいました。

駅から3分ほど歩いたフツウの御茶屋産の2階の小部屋に通され、チャイナドレスの女性が説明しながら淹れてくれる中国茶をいろいろいただき、3人と一緒に筆談と英語でわいわい楽しい時間をすごしました。そして最後お会計になってひとり400元を支払うことになり、おちょこ4杯のお茶に7000円でびっくりしたのですが、中国の学生が払っているのに、経済大国・日本人のわたしが払い渋るわけにもいかないなあ、となけなしの現金を出しました。

高かったけれど、中国の若者と話もできたし、まあいいかと自分を納得させながらみんなと別れ、本来の目的の市場に行きました。市場で何十円かを値切りながら買い物をしているうちに「あれ、やっぱりあれは高いんじゃない?」と思い始め、そういえば写真はNGと言われたのも怪しいと疑念が深まりました。そして駅に戻ったところで、例の三人組が別の観光客らしき人にシャッターを押してもらっているのをみてやっと「だまされた」ことを確信したわけです。

抗議して若者に説教でもしたいところでしたが、そんな語学力もなく、悲しみにうちひしがれてすごすごと豫園から立ち去りました。周囲からはあきれられながらも、もしお茶に薬でも入れられていたら危険な目にもあっていただろうから不幸中の幸いだとなぐさめられ少し立ち直りました。

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「みなさんもご注意ください」でしめようとしたら、夫が「もっと前向きな終わり方したら」というので、今朝通勤中の路面電車のなかで考えて、ラストを変えました。
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「人は自分が被害にあったことを認めたくないという心理が働くもので、私は今もあのとき『茶の道というのは仏教と道教と儒教で成り立っている」と熱く説きながら、わたしの手帳に書き記してくれた若者はその瞬間は純粋な気持ちで向き合ってくれていたと信じたい・・・のですが、みなさまはどう思われますか?」
けっこうウケて、自分的によい出来だったと思います。夫に感謝♪

しかしあの日は相当落ち込んでいて、そんな気持ちのまま夜は義妹と晩ごはんを食べに行きました。義妹に話を聞いてもらって、彼女が「おねえちゃん、それくらいで済んでよかったよ。わたしなんて・・・」と自身のもっとかなしい体験を話してくれたので、ずいぶん元気にしてもらいました。普段振り回されることも多くて、夫に「ちょっと、なんなのよ」と義妹に対する不満をもらすこともあるのだけれど、そのことを深く反省しました。

そして一緒に食べたごはんもおいしくて、とくに最後に揚げパンにカスタードをつけて食べたらその甘さに「救われたぁ」と思いました。
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本当に人生は、転んでは立ち上がりの繰り返しだなあ。にしても、わたしスキあり過ぎ!!
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by yu_ppie66 | 2013-06-13 21:25 | 戦いの日々 | Comments(0)