◆杭州日記2日目

「今日は蘇堤に行こう」と計画を立て、ホテル前からバスに乗って「蘇堤」で降りました。売店で大好きな糖葫芦(タンフール)を発見したのでいろいろな果物バージョンの方を買いました。おいしかったけれど1本10元って高くない?昔もそのくらいしたかなあ。観光地価格なのか、インフレの影響か。

居合わせた数家族と船を借りて遊覧したり、またまた船で対岸に渡ったり、途中立ち寄った島であまりの観光客の多さに嫌気がさしていっさいの観光をせずに脱出したり、「もう湖に飽きた~」感満々でした。

白堤を歩いて渡り、最後の「断橋」は恋人や夫婦と手を繋いで渡ったら別れるという言い伝えがあるらしく、それを相方がやたらと気にしているのが「そんなの気にする人だったっけ」とおかしかったです。もちろんその橋の上では手を繋ぎませんでしたよ。
お昼ごはんは河坊街近くの「老杭州」というレストランへ。



食後は河坊街を散歩、デイリークィーンのチョコソフトアイスでお口直し。

腹ごなしに丘に登って下っていたら、ちょうど呉山広場でイベントをやっていました。

わたしは男子部のほうに興味あり。丘の上からは舞台裏が見えて、出番待ちの彼らが着替えたり一服したりゆるい空気が流れていました。

そんな彼らも本番ではしっかり演技してました。


また雨が降ってきたので歩いてホテルに戻りました。

部屋に戻ってから相方の体調がどんどん悪化。「熱出てるかもしれない」というので額を触るとあ、熱いっ。額やリンパ節を冷やし、体を温めてとにかく寝させました。
「何か欲しいものある?」と訊いたら、「み、水・・・」と息も絶え絶え。ホテル傍のスーパーで水とスポーツドリンクを買い、近くの小吃店で、ワンタンと北京炸醤麺を夕食用に買って帰りました。(注文は完全にメニューを指差し)

しかし相方大丈夫なのか。フロントにSOSを出すべきか、と思いながらお風呂に入って出てきたら相方がベッドに斜めに寝ていたので足元に垂直に横たわっていたらそのまま寝てしまい、途中で病人に「●ちゃん、ちゃんと寝て」と縦に寝直しさせられました。