■南昌、愛車はどこに停める?(3/7)
■南昌、ホテルライフは最高(3/4)
■購買活動報告(2/20)
■南昌×蜷川実花(2/15)
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【滞在日記完成!】
■2月8日(金)除夕前日(2/16UP!)
■2月9日(土)除夕(2/16UP!)
■2月10日(日)初一(2/17UP!)
■2月11日(月)初二(2/17UP!)
■2月12日(火)初三 (2/18UP!)
■2月13日(水)初四(2/19UP!)
■2月14日(木)初五(リアル更新)
■帰国後第一声(リアル更新)
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1月2月は意外と早くは過ぎなかった、なんて言っていたけど、悪夢、いや夢のようだった春節休暇からまもなく1ヶ月、と思ったらやっぱり早い。


狭いスペースでの縦列駐車なのでけっこう出し入れに注意と時間を要するから、イラチで心配性な妻としては近くの有料駐車場に停めたらいいじゃん、と思うんだけれど夫は敷地内に停めたがって・・・。
実家とホテルを何往復もしていたこともあり、とにかく車の出し入れがたいへんだったという思い出が残りました。
5泊のうち3泊をホテル泊とできたことは大きくて、義父母とのよい距離を保つことができたのもよかったんだろうな。
明け方南昌になんとかたどり着いて飛び込んだホテル、熱いシャワーを浴びて、清潔なベッドにもぐりこんで天国気分を味わえました。
夫実家泊を挟んで、もともと予約していたホテルへ移動。温水プール付きだったので、ふたりとも水着を持参したのだけれど、そこまでホテルライフを満喫する時間はありませんでした。ま、そもそも夫は足をねんざしてましたからね~。

あ、この写真に写っているニットの帽子は南昌の通りのどこかへ落としました。お気に入りだったのに・・・。ちなみに夫も初詣のお寺で手袋を片方落としました。まあ、あの雪道で命を落とさなかったのでよし、としましょう。
夫の運転マナーが許せなくて車中は終始罵り合いだったり(これ友達同士だったら一生絶交ものだと思う)、やっぱり中国語の世界が苦しかったり、なんたって雪道の恐怖体験を味わったり、で、けっこうつらいこともあったはずなんだけれど、振り返ってみれば楽しい1週間でした。
ごはんは美味しいし、義両親はやさしいし、義妹は頼りになるし、そして愛する人が隣りにいるということはとってもシアワセなことだと思った。
来年も夫実家に行っちゃおうかしら、と今は思えてます。
上海にほとんど滞在できなかったことと、円安でお財布のヒモが堅くなったことで、今回買い物はほとんどしていません。それが心残りだけれど、いやいや買い物を抑えるためにクローゼットの整理をしてから旅立ったわけだもんね。
しかしここまで来て手ぶらで帰るわけにはいきませぬ。上海に戻って義妹たちと一緒に食事したお店がはいいていたビルが、わたしがしょっちゅう通っている長寿路のファッションビルChannel 1でした。ごはんの後、1FのZARAに飛び込んで10分で買い上げ。

トップス299元→139元、バッグ899元→299元。よい買い物ができましたぁ。
あとは南昌のデパ地下で買った食品です。

今日は来春入社の新卒者説明会、一次選考のお手伝いをしてました。一生懸命な若い子はみんなかわいいです。合否を決めるのがはばかられる思い。21.2歳なんて、なんでもできるよ。
夫も本日から出社。大陸ではたいてい明日が仕事始めです。旧正月休暇の最後の夜だからか、Skype中も爆竹音と花火が打ち上げられる音がずっとしていました!夫は8連勤の始まりだけれど、ワタクシは明日はもうお休み。シアワセ。ぼちぼち滞在記もUPしていきます。
今回は蜷川実花監修カメラアプリcameran をインストールして旅立ったので、toyカメラ風などに画像を加工するのにはまってました。
南昌の郊外をドライブしていて突然道沿いに現れた観覧車をパチリ。




雨の最終日はずっと公萬でごろごろしていて、夫の作ったおひるごはんを食べてから、車で浦東国際空港まで送ってもらいました。
飛行機が飛び立つまでしばし滑走路で待機、30分遅れくらいで地元の空港に着きました。機体のドアが開いてから我が家のドアを開けるまで1時間弱でした!
車を走らせながら、この数日間は
バレンタイン・デイ。大陸じゃ欧米式に男性から女性にお花を贈ったりするらしいけれど、我が家は日本式です。チョコミルフィーユと外付けHDDをプレゼント。



帰りのコースはもともと予定したコースを選択して景徳鎮から黄山を経由。ここはやっぱり一泊するはずだった黄山で高速を降りてお昼ごはんにしましょう。


美食街にて串焼きや臭豆腐を買い食い。



そしてわたしがみつけた食堂で食べたうどんがこれまた最高だったんです。






さあ、黄山を後に杭州経由上海を目指します。


実は、黄山を出るところで夫の仕事用携帯のバッテリーが切れ(充電器を持って来ていなかった!)、プライベート用のiPhoneのチャージが切れる。ということは、以降緊急事態があればわたしのiPhoneで国際電話をかけないといけない。そんな事態は避けたいなあと思っていたら・・・。
ガソリンが残り少なくなりEmptyランプがともりだしたところでSA発見。「寄って給油しようよ」という妻の提案を、「あと60Kmは走れるから次の杭州で停まりたい」と夫がスルー。杭州まではあと50kmくらいなのでそれでもいいかと夫の判断に任せていたら、杭州にはSAはなく次のパーキングの案内は全然出てこないではありませんか!
これ、やばいんじゃないの?と焦るふたり。暖房も音楽も止めて無言のまま走り続ける。高速道路で車を押すはめになるのか?と覚悟をしかけたところ、あと20kmでパーキングエリアがある看板を発見。しかしそこにガソリンスタンドがあるのか?ドキドキ・・・、あと5kmのところにガソリンマークが。ああ、助かりましたぁ。
「●ちゃん、今回は●ちゃんの言うとおりだった。反省します」と珍しく非を認める夫。「でしょ?今回の反省ポイントを言ってみて。」「杭州にはSAはない」!!!「・・・ちがうでしょ!!早めの給油、でしょーっ」
そんなこんなで19時過ぎ、無事上海に帰ってきました。見慣れた風景に心安らぐ。
マンションに荷物を運び込んでから、同じ時間に上海に帰り着いた義妹たちと合流して一緒に晩ごはんを。帰路の危機一髪話を報告したら、義妹だんなが「100kmはそのまま走れるよ」と言って、夫は「ほら、まだまだ大丈夫だったよ」とまた反省を忘れるのでありました。

ごはんの後は夫がいつも行くマッサージ屋さんで足つぼマッサージを受ける。お正月価格で88元(いつもより10元UP)。田舎へ帰っている人が多いので本店からヘルプが来てました。でもそのヘルプの女性がとってもうまくて(夫担当)、南昌のマッサージ店とは大違い!!サービスも腕もさすがでした。わたし担当の女性に「日本と上海どちらがいい?」と訊かれて、「日本!」と即答。みんな笑ってました。「たしかに日本の方が安全だもんね」などと盛り上がる。反日はいずこに?
マッサージ店を出たのがちょうど0時前で、初五に降りてくるといわれる商売の神様をむかえるためにあちこちで花火があがっていました。道路の両脇から花火が打ちあがり、そのなかを車で走るかんじです。お子ちゃまな夫もがまんできず、「あなた、商売人じゃないでしょ?」と妻が止めるのもきかず、お店で花火を購入。マンションの入り口(!)で打ち上げました。値段を訊いたら腹が立つから訊かない。





満足して部屋に戻って自分をパチリ。

夫も9時過ぎには帰ってきて、昨日食べ損ねた朝食ビュッフェへと嬉々として向かいました。案の定、帰って来やしない!まあ、わたしはネットさえできればいいの。新しいVPN接続に成功し、オードリーのラジオを聴いて過ごしました。
お昼ごはんはもちろん実家で。パパの作ってくれた大根と豚肉のスープがこれまた絶品なのであった。

ホテルのチェックアウトを14時に延ばしてもらって(タダで!なんてすてきシステム)、いったんホテルの部屋でくつろいでからチェックアウトしました。またここに泊まりたいです。ctripからの予約でデラックスルーム2泊(朝食付き)で966元(15,000円弱)でした。南昌はホテルが安い、みたいです。
夫の薬を取りに病院へ。


わたしは車のなかで待っていたら、「薬局が午後から休みだった~」と手ぶらで戻ってくる。確認しときなさいよぉ。
気を取り直して南昌の街をドライブ♪ 川を渡ってみます。上海でいう浦西から浦東へと渡るかんじ?


そして、なつかしの噴水公園にたどり着く。2004年当時はここまでの道のりがすんごい田舎道だった記憶が。




ドライブを続けていたら、突然大観覧車が出現。曇天観覧車、です。



景徳鎮のお店が並ぶエリアで結婚祝いを買ってから、実家へ帰る。本日は実家泊です。晩ごはんのあと洗頭してもらいたくて美容院を探すがのきなみ閉まっている。初三は髪を洗うと福が逃げる、らしい。
マッサージをしてもらいにそのエリアへ。夫はまたまた友達から連絡があり、目の前のマッサージ店で待ち合わせるという。その間わたしは個室でオイルマッサージをしてもらうことに。しかし、これがまったくダメダメで、技術はともかく、態度がなっていません。テレビに夢中になっているし、携帯でおしゃべりしながら施術するし、部屋は寒いし、会計時も老板と思われるおばさんの態度がひどいし、で、二度と行くかぁ!夫が受けた足つぼマッサージも下手だったらしい。

個室にシャワーがついていたので、シャンプーができたのが唯一の救い。
そーっと実家に戻り(両親はもう寝ているので)、南昌最後の夜を過ごしました。


食後は近くの歩行者天国、勝利路を歩いてみる。





ホテルに戻るともう夫が帰って来ていたので実家へ。なぜか健診結果を先に親にみせていて「不好!」だったもよう。脂肪肝が悪化・・・。義母から夫の健康管理について説教を受ける。いやいや、「我知道!可是、他不知道!他不自覚!(ワタクシはよーくわかってるんですよ、でも彼自身に自覚がないんですよ)」と口答えする嫁。「とにかく上海へ来て食生活を管理しなさい」と言われました。は~い。
昼食後、デパ地下でお土産用のお菓子を買ってから、実家の側の八一公園を散歩。


初めてここにやってきたときも散策したなあ。姪っ子の子どものために花文字が欲しかったので、書いているおばさまを見つけてお願いしました。(お土産にしたら姉が大喜びしてくれました!)
夫はまた友人に会いに出掛けたのでひとりホテルライフを満喫。Watson’sを発見していたのでそこまで出掛けてハンドクリームとか購入。店員男子の感じがとってもよい。「ハングォ?(韓国人?)」と訊かれたので、「リーベン」と即答するも???な表情。反日、どころか、日本のこと自体を知らないんじゃないか?
その向かいに台湾系パン屋さん85℃を発見したので、パイナップルケーキ3箱購入。しかし上海ライフで馴染みの店舗を見つけると安心しますねぇ。
夜は





夫はまたまた別の友人と会いにでかけたのでひとり南昌ビールで乾杯(どうせ脂肪肝の人には飲ませられないしね。)

ネットで動画サイトをめぐったり、NHKを観たりしているうちにウトウトしていたら、夫が戻ってきました。マッサージを受けながらおしゃべりしていたそう。