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上海通い婚の日々 *そして再び国際別居婚へ* shkayoikon.exblog.jp

上海在住の中国人年下夫との別居婚の日々 *夫の日本での就職が決まり国内週末婚となって3年半、夫が上海で起業のため再び国際別居婚生活へ*


by yu_ppie66

三連休2日目、東へ

昨夜バスの到着時間が予定より10分早くなったので、最終電車にギリギリ間に合い、「ほらね、すごいでしょ?」と自力で帰ってきた相方は得意気でした。

本日は珍しくふたりで午前中からお出掛け。東方面に車を走らせました。

まずは日本最古の庶民のための学校、閑谷学校へ。ここ、小学校5年生のときに人生初の林間学校(って今も言う?)を体験した地でもあります。講堂を雑巾がけしたことや、キャンプファイヤーに感動したことが懐かしく蘇るのでした。
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瓦は備前焼です。
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抹茶ソフトクリーム、おいしー!でも400円は高すぎるよ。

閑谷学校を後にして、向かった先は神社。実は本日の一番の目的でもありました。
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山のような備前焼の牛から「1体を借りて帰り、願い事がかなったらもう1体新しいのと一緒に返す」らしいです。会社の人も何人か参拝して、ふたりは結婚が決まったんですのよ。わたしの願い事は内緒ですが。
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たくさんの牛のなかからどこか惹かれるヤツ、小ぶりで、備前焼らしい色をしていて、瞳がかわいいのを数個選び出し、悩みに悩んで1つをいただいて帰りました。候補にだけあげて、置いて帰ってきた牛くんたち、ごめんなさい。それにしても相方が「こいつがいい!」というのと、好みが全然合いませんでした。

無事目的を果たし、「さあ、おひるごはんをどこで食べる?」となったとき、相方が「海鮮が食べたいっ」と言ったので、急遽、日生方面に向かうことにしました。実はこの東エリアは、ワタクシけっこう庭だったりします。

水餃子が有名で、関西方面からもお客さんがやって来るお店に入ったら満席。海鮮食べようとやって来たわけだし、そういえば、明日から相方は餃子の本場の国へ行くんだった!と気づいて、すぐお店を出て、市場へ向かいました。

市場はもう店じまいの時間らしく、賑わってはいなかったけれど、晩御飯用に「アジの南蛮づけ」や「新物さんまの塩焼き」を買いました。

お昼ごはんは市場の近くのレストランへ。これが大ヒット!
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相方がどうしても食べたかった小エビのから揚げ。感動的に美味しい!550円
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わたしのシーフードコロッケ定食は普通かな。でもごはんもお味噌汁も大根なますも美味しかった。相方の穴子丼、これまたうまい。各850円。ごく普通の観光スポットのレストランで、近所の高校生や主婦がアルバイトしているようなところなんだけれど、なんといっても素材がいいからどれも美味しそう。「絶対、また来ようね」と言い合いました。ちなみにわたしの定食の半分は相方が食べちゃいました。男はそうでないと!

そして、「満腹したし、さあ帰るとするか」ということで、途中産地直送マーケットに立ち寄って、いちじくとシシトウを買ったりしながら(なぜか相方はそこで栃の木のまな板を買っていました)戻ってきたのでした。
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なかなか充実した三連休2日目でした。
# by yu_ppie66 | 2007-09-16 17:05 | 週末婚生活再び | Comments(0)

せめて終電までには

相方の到着は路面電車の終電の時間には間に合いそうにもない時間に確定し、車で迎えに行かないといけないわたしは晩ごはんにビールが飲めなくてやや不機嫌。「だったら明日帰って来たらいいのに」などという思いもよぎる鬼嫁デス。

大連から得意先の担当者がやって来て、カメラの修理にヨド○シカメラとかに付き合っていたためだと思われ、仕事上のお付き合いは大事にしなきゃね、と頭ではわかっているんだけど。

わたしは三連休があまりにもうれしくて万歳の格好で寝ていたらしく、肩が痛くて6時過ぎに目が覚めました。それに「コケコッコー」という鶏の鳴き声(!)にも起こされた。近所に飼っているのか!?

午前中に義妹に頼まれていたお土産を渡すためにAさんと待ち合わせをして無事任務完了。Aさんからはマスカットをもらっちゃいました。
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義妹よ、文句言っててすまん。半分は実家に持って帰りました。

お、やばい連休の1/3が過ぎてしまう~。
# by yu_ppie66 | 2007-09-15 21:26 | 週末婚生活再び | Comments(0)
元上司と飲み会。入社当初のリーダーだったTさん(現在親会社に戻ってしまった)とは定期的に飲んでいるのだけれど、彼と一緒に居ると、入社当初のピチピチ20代だった頃に戻れる気がします。

「●さんは自由に何でもやっていいよ、それでもしなにかあったらボクが責任を取るから」と言ってもらったこと、そして実際そうしてもらったことを今でも感謝しています。

Tさん的には、わたしがこんなに長く働いてリーダーとかやるようになるとは予想外だったでしょうが。

実はわたしが今のポジションに上がれたのは、Tさんの次の上司の力によるところが大きいのだけれど、原点はTさんに育てられたところにあると思います。
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同じくTさんの元部下だった同僚男性も一緒だったんだけれど、彼は飲んで寝てました。おい、こら!
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2次会はカフェで。仕事のこと、男女のこと、家庭のこと、いろいろ話せて楽しかったです。

どうしてこんなに居心地がよいのか、と考えたら、Tさんの父性愛に包まれているからにちがいない、という結論に達しました。女の子で居られるって本当に楽ですね。

解散して自転車で帰りながら不在着信のあった相方にCB。

「誰と飲んでいたの?」とけっこう気にしてくれるのが嬉しかったりして。結局マンションに到着するまでしゃべっていました。「今どのあたり?もうすぐ着く?大丈夫かな?コケていない?」ここにも父性愛の強い男が居ました!いつまでも女の子扱い、本当にありがとう。
# by yu_ppie66 | 2007-09-14 23:57 | 戦いの日々 | Comments(0)

ダブルインカムなのだ

同業他社で働くわたしたち、本日、うち(3月決算)は下期の見込みを発表する営業会議、彼のとこ(8月決算)は先期の振り返りと今期の目標についての上司との個人面談の日でした。

なものだから、昨夜はふたり揃ってブルー。計画を大きく下回る見込みを発表せねばならないわたしのブルー度の方が昨夜は勝っていたので、けっこう励ましてもらいました。

もともとわたしの仕事に興味津々だった相方ですが、去年うちのライバル会社に就職が決まって、同業で働き始めてからはさらに共通の話題も増えました。ライバル会社といっても、わたしがオフィス系で彼が製造系と分野が違うし、商圏も違うからよかったかも・・・。

そして、本日の会議はなんとか乗り切り、「●ちゃん、どうだった?」と早速心配して電話してきてくれた彼にもそう報告しました。彼の方は、部長代理から「目標は全部達成できているね」という評価をもらったそうです。「わー、すごい。やったね!」とべた褒めしておきました。やっぱり夫が褒められるとうれしいものです。(これで給与が増えればいうことなし。)上海出張もこれから増えるかもしれないとのこと。絶対付いていかねば!

ところで、同僚のミセスたちは現在夫婦で沖縄とか、親子でディズニーシー(ミラコスタ泊)とか、羨ましすぎる休暇を過ごしているんですけど。なぜにわたしはヨレヨレになって残業の日々なのかしら。相方との愛に満ちた会話(ホント?)とか、高橋大輔くんの昔の動画とか、韓国ドラマ『宮~ラブ イン パレス』とかをエネルギーに頑張るしかないのかな。ま、それも楽しいといえば楽しいんだけれど。
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夏休み、彼の実家の部屋にて。この世界地図を眺めながら日本へ行くことを夢見ていた少年だったのかしら?
# by yu_ppie66 | 2007-09-13 23:25 | 戦いの日々 | Comments(0)

日中嫁小姑戦争

日中嫁小姑戦争_c0069036_21151295.jpgややブルー度がUPしてきた日曜日の夜、チームメイトから借りた『プラダを着た悪魔』のDVDを、「きゃー、この服かわいいっー。でもスタイルよくないとだめだな」とか、「やっぱりNew Yorkはいいなあ」とか、ワクワク気分で観ていたら・・・。

相方からの電話。「●ちゃん、妹がものすごく怒っているよ。」

義妹はしょっちゅう日本でお世話になった人へのお土産をわたしたちにことづけるのだけれど、その人に連絡して渡す係はいつもわたし。これってけっこう面倒くさくて、ついつい先延ばしにしていたら、とうとう義妹が激怒したらしい。「いくら忙しくてもおねーちゃん、電話くらいできるでしょっ。もう1ヶ月経つのに!」

だったら自分で連絡しておけよ、とわたしは思うわけで。今回ふたりに渡すよう頼まれたうちのひとりに、昨朝しぶしぶ電話したら、名前が違っていて「す、すみません、間違えました」と切ったのだけれど、実は義妹が伝えてくれた名前が違っていたっぽい。もう、いい加減にしてー。

「早く渡してくれないともう着れなくなる、と怒っているけど。」(子供用のニットの服がお土産でした)「あんな冬物、まだまだ着れるわけないじゃん。日本はまだまだ残暑だよ。」

それにしても、お互いキレる妻と妹の間で相方はたいへんだっただろうな。

結局相方がその人にもう1回電話をして話をつけたらしい。「ああ、この前の電話が奥さんだったんですね」と言われたとか。「でしょ、あたしはちゃんと電話したもん。妹に伝えてくれた?」「伝えたけど、妹は反省しないよ。でも●ちゃんも反省してね、すぐに連絡しなかったこと。」きーっ!となったけれど、そこは一応「ごめんなさい」と謝っておきました。

義妹とはたまにしか逢わないから逢った時は「おねーちゃん、おねーちゃん」となついてきてかわいいんだけれど、性格は兄とは正反対、前へ前へ出るタイプ、頭の中はビジネス一色。「早く上海に来て。近所で暮らそうよ」と誘われても、躊躇してしまいます。義父母がわたしに遠慮して言えないこともさらりと言ってくる。将来的には彼女と助け合わないとわたしの中華生活はきついので、これからまた関係を築いていかないといけませんね。
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この前義妹からプレゼントされました。今回の件で「なんで、あたしがそんな役しないといけないの?」と相方に言ったら、「だって●ちゃん、ネックレスもらってたじゃん」と言われたので、「じゃ、返してやる!」と叫んだのでした。

わたしも相当おとなげない。
# by yu_ppie66 | 2007-09-10 21:38 | 国際別居婚ライフ | Comments(3)