【その1】 香港へのみちのりははてしなく遠かった
【その2】 リカバリ力が試されるとき
【その3】 マカオやっつけ半日滞在
【その4】 香港で迎える結婚記念日!
【その5】 香港でノスタルジーにひたってみる(5/8UP!)
【その6】 相方スタンレーの海へ落下(5/9UP!)
【その7】 香港で再びノスタルジーにひたる(5/10UP!)
【その8】 再見(ジョイギン),香港(5/11UP!)
★上海滞在記★
■上海でお洋服を買う
■上海で食べる(5/12UP!)
★iPhoneからのリアル更新★
⑥2012-05-04 12:45 これから帰ります♪
⑤2012-05-01 16:04 香港国際空港へ
④2012-04-28 11:55 HongKong,Now
③2012-04-27 17:47 仁川空港にて3
②2012-04-27 16:08 仁川空港にて2
①2012-04-27 14:12 仁川空港にて1

ホテルをチェックアウトして荷物をフロントに預け、お昼間の尖沙咀プロムナードへ。予想通り相方は撮影に夢中。

本当は香港芸術館のミュージアムショップで買い物したかったけど、いちおう付き合っておきました。
最後のごはんはホテル近くのローカルな定食屋さんで。ここは失敗だったかも・・・。

荷物を取って空港までバスで向かいました。ひとり33HK$とお得です。またまた2階建てバスの先頭席を確保。景色もよく観えましたが隣りで相方は爆睡してました。
残ったHK$を使い切るため空港に入っている奇華餅家でパンダクッキーを買って、サボテンでロースカツ定食を食べました。
そして帰りの便は定刻通り香港を飛び立ったのでした。

香港映画にはまって(今は亡きレスリー・チェンを愛してました)、香港で働きたいと本気で思っていた時代もありました。初めて来たときには泊まったホテルのフロント男子に恋したなあ。それが20年後まさか夫と一緒に訪れることになるなんて・・・。
なんかいろいろあったけど、やっぱり楽しい街です。マカオも含めてまた行くぞぉ。
「今朝はおいしいお粥を食べよう」と相方。「うん、その後でまたカフェに寄ってもいい?」とわたし。お互いの希望を取り入れました。
佐敦から旺角まで歩く。

目当てのお粥屋さんは市場のビルのなかにありました。妹記生滾粥品。




その後はわたしのリクエスト。中國冰室。香港映画のロケ地でも有名なオールドカフェです。





フライト問題でバタバタしたものだから、それ以降気持ちがわーっとなっていてよくわかっていなかったけれど、実は香港の物価って安くない。この小さなお椀の雲呑麺が30HK$(330円)なんて、大陸価格に慣れている身には高く感じます。
その後地下鉄で中環に渡り、香港島サイドでうろうろしようかと思っていたら、相方が急にレパレスベイに行こうと言い出す。もともとわたしがスタンレー(赤柱)海岸に行くことを計画していたのを「海はいいや、香港らしいごちゃごちゃしたところに行きたい」と拒否されたから街歩きに計画変更したのにまたどこで気持ちが変わったのか。
でもまあそれもいいか、と2階建てバスに乗って街の風景を楽しみながら海岸を目指しました。

マーケットではわたしにはお目当てのリネン屋さんがあったのでそこで少しの間別行動。

満足してお店を出てその前で相方が戻ってくるのを待つがなかなか戻らず。「きっと撮影に夢中になっているんだろうなあ」といらいらしながら待っていると15分くらいしてやっと戻ってくる。「どこ行ってたの?」「海」「やっぱり」「海に落ちた・・・」「え、えーっ!?」


そんな相方を労わりつついったん中環に戻ってまた別のバスに乗り換えて今度はヴィクトリア・ピークを目指しました。

ビクトリア・ピークに到着、無料のビューポイント・大平山獅子亭からの眺め。

ピークタワー内のPacific coffeeにて日が暮れるまで時間待ち。


晩ごはんはホテルの近くの海鮮料理のお店で。

(そのときは相方も「こんなんだったら家に居たほうがよかった」なんて言っていたけど、帰ってきてからは「楽しかったねえ、あのケンカは要らなかったけど。またふたりでどっか行こうね」と言い合ってるから夫婦ケンカってそんなものなのでしょうか。このお店で食べ終わる頃にはふたりともいつもなかんじに戻ってました。)
で、仲直りのデザートは地元の人たちに大人気の『松記糖水店』にてテイクアウト。イートイン客も持ち帰り客もすごい番号待ちになって外に並んでました。


男人街をぶらぶらしてからホテルに戻りました。香港なか日は、レトロカフェに老舗の雲呑麺屋、2階建てバスに乗って海へ山へ、と充実していました。たしかにケンカは余分でしたが。
普段おしゃれカフェには一緒にはいってくれない相方ですが、今回は妻に付き合ってくれました。カメラマン魂もおおいに刺激されたみたいです。
香港2日目の朝食はホテルから歩いて油麻地の美都餐室へ。

わたしたちがはいったときにはまだお客さんもまばらでした。



だんだんお客さんで賑わってきたので、お店を出てすぐ側の天后廟にお参り。

ミルクティーがあまりにもおいしく、雰囲気もとても気に入った香港のレトロカフェ、はまりそうです。明日も行きたいっ。(本当に行きました)
のんびりしてる場合ではない、20時からのシンフォニー・オブ・ライツを観るためにアベニュー・オブ・スターズを目指します。途中重慶大厦で両替、Jenny Bakeryでクッキーを3缶買う。
尖沙咀プロムナードに到着、うちのカメラおじさんは興奮しまくって撮影していました。あまりにがんばって撮っていたのでおにいさんが最前列の場所を空けてもらったりしてた・・・。

彼も撮影大会を十分堪能したようで、ホテルに戻ることにします。帰り道のナッツフォードテラスで飲むことに。だって今日は結婚記念日!
BAHAMA MAMA'Sでカリビアンに乾杯。



どんな話をしたかもう忘れちゃったけど(!)、ラブリーな会話で盛り上がった(気がする)。「これからもふたりでいろんなところに行こう」と約束しあった(気がする)。
まあ翌日は大喧嘩が勃発するんですが、このときはまだ幸せでした。祝8周年!!
結局10時間以上の遅れです・・・。とここで航空会社に対してすんごく交渉をがんばってくれる男性が出現し、彼のおかげで航空会社から800元/人もらえることになりました。すごい。彼がその証明書をかざし(判決で勝訴が出たときのかんじ)、みんなで写メ撮って大盛り上がり。

さらに相方がひとり15元の旅行保険にはいってくれていたので、5時間の遅延につき300元もらえることに。10時間遅れでひとり600元、航空会社から800元、さらに旅行会社から慰謝料(?)200元。結局今回ひとり分の旅費がういたという結果となりました。「保険はいっておいてよかったぁ。どうしようかと思ったけど、また●ちゃんに怒られると思って入っておいたよ」とのこと。でかした、相方。
20時やっと飛行機に乗り込む。キャセイ、久々で楽しみにしていたんだけどな。でも機内食はダントツおいしかったです。「飲んじゃえ~」ということで白ワインをふたりして頼んだ。

ちなみに香港からの帰国便はドラゴン航空。これは定刻発着でした。真っ赤なブランケットにドランゴンマークもかわいかったです。そしてこちらの機内食も○でした。赤ワイン頼んでるし。


話は戻りまして、香港への到着は23時。そこからエクスプレストレインで香港駅へ移動、タクシーでフェリー乗り場、やっとマカオへと向かったのでした。冷房が異常に効いている船内で寒さに震えながらマカオに渡り、タクシーでホテルへ。そのときすでに午前2時!!我的天啊!